有田焼の陶器市にはいくつかの窯元で作られたあの柿右衛門や深川のコーヒーカップなどが並びます。有田焼の陶器市といえば、佐賀のお祭りのひとつとなっていますが有田焼カレーもあり、青花で扱っている陶器は人気があります。
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有田焼の陶器市を語る時に、必ず出てくる、柿右衛門。これは酒井田喜三右衛門という方が、 1648年前後に、苦労に苦労を重ねて、白い素地に柿の実のような赤色を出すのに成功した色絵陶磁器のことです。 その美しさは有田焼の3大様式の「古伊万里」「鍋島」と並んで称されるものです。その当時のヨーロッパの王侯 貴族の心を魅了し、有数なコレクターもいたほどです。 その後、女王の命により、柿右衛門の写しから多くの磁器がヨーロッパでも作られることとなりました。 それほど、大きな影響を与えたのが柿右衛門なのです。 有田の陶器市に行かれたなら、見るだけでも価値があるのでお薦めします。
有田焼の陶器市として行われ、その期間中の人出も観光客を含め、70万〜80万ともいわれ 佐賀県にとってはなくてはならないイベントとなっています。 期間中は、陶器が市価の半額程度で購入できるとあって、どのお店も大人気となります。 ファンならずとも、見てみたくなる様子です。買い物だけでなく、ちょっと足を延ばせば歴史民俗資料館もあり、 ここで、有田焼の窯元のルーツなども、垣間見ることができます。
有田焼の陶器市と伊万里焼きは今でこそほぼ同義語的な扱いになっていますが、詳細になると微妙な違いがあるようです。 有田、三川内、波佐見などで焼かれた陶器は、当時積み出し港の名前をとって伊万里と呼ばれたようです。 英語でも呼称はIMARIが一般的なようです。しいてわけるとしたら、有田焼は佐賀県有田町で生産される器、 伊万里焼きはもう少し範囲を広げて肥前磁器全般をさすものという考え方もあるようです。
有田焼の陶器市 有田焼いえば、まず思い浮かぶのは、柿右衛門式です。独特の赤色を濁手と呼ばれる白の素地に絵画的な文様を 描いたものです。そして金彩を交えて豪華な印象の「金襴手」よばれるものもあります。中国明時代の金襴手をモチーフ にしたもののようで、現在は国内向けと海外向けの様式があるようです。そしてもう一つが、鍋島焼と呼ばれるもので、 江戸時代、幕府や大名への献上品として使われた高級品です。当時としては、再高級品として扱われましたが、時代とともにその質は 下がっていったようです。同じ佐賀でありながらも、鍋島藩は、贈答用の高級品を扱っていたため、そのまま鍋島焼が残り、 有田焼の中でも一様式として扱われているようです。 特徴は青色を使う事が多く中国では「青花」ともよばれているようです。 一度は途絶えた技法ですが、現在は復活しているようで、陶器市でも見かけることでしょう。
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